10.12.10

ヨーロッパコマドリと秘密の花園

イギリスではRobin、オランダではRoodborstje(赤い胸の意味)と呼ばれ
親しまれているヨーロッパコマドリ。うちの庭でも時々見かけます。
シジュウカラは集団でやって来ますが、ヨーロッパコマドリは
必ず1羽でやって来ます。

ヨーロッパコマドリは、シジュウカラに比べ警戒心が強いので、
近寄るとすぐに飛び去ってしまいます。
この写真は室内からコンパクトカメラの望遠を一杯に近づけて
撮ったものなのでちょっと見づらいですが、分かりますか?


この鳥を初めて見たときは感動しました。
というのは、この鳥、バーネットの「秘密の花園」に出てくるのです。
小学生の時にこの本を読みました。
昔の記憶で確かではないのですが、確か少女(メアリー)が
コマドリを追いかけて行くうちに秘密の花園を見つけるという
内容だったと思います。
その鳥を間近に見れたので感動したのでした。

この本がまた読みたくなりました。オランダ語版ですが
素敵なイラストの「秘密の花園」を主人が買ってくれました。
自分で庭造りを始めてからこの本を読むのは初めて。
どんな風に感じるかな。子供の頃の記憶ももっと出てくるかな?と
ちょっと期待が大きいです。

2 件のコメント:

  1. 偶然に最近知ったのですが、ガーデンが素敵な映画では
    『秘密の花園』がお薦めとかでいつか見ようとメモったところですが、
    この絵本と繋がりがあるのかな?
    私もこの絵本を手にしてみたくなりました。探してみよう。
    コマドリでlunaさんの感動も伝わってちょっとドキドキしてます^^

    下の奈良記のコメント、原因がわかってよかったね。ありがとう!
    唐招提寺の瓊花(けいか)、すぐ横にある一本がその時からのものだとお寺の方に教えて戴きました。

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  2. ミズさんへ
    「秘密の花園」の映画は知りませんでした。
    検索してみると原作はやはりこの本のようですね。
    映画の方も良さそうですね。本を読み終えたら
    映画のほうも見てみたいです。

    ヨーロッパに日本の藤を持ち込んだのは東インド会社の
    シーボルトなんですが、オランダでその藤を見たときは
    感動しましたが、その瓊花はさらにすごいですね。
    植物って時代を超えて生きていてすごいなぁって思います。

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