30.6.10

De tuinen van Appeltern(予告編)

先週末にDe tuinen van Appelternというオランダで一番大きなガーデンパーク行ってきました。
ガーデニング関係の本でよく紹介されているのですが、今回が初めてでした。
ほぼオランダの真ん中に位置するAppelternまで120km。少し遠いというのがネックで今まで行っていなかったのですが、銀行から割引券をもらったのを機に行ってきました。

すごく広いということは知っていたのですが、だだぴろ~いランドスケープっぽいお庭を想像していたのです(そういう所もありましたが)。ところが小さく区切ったガーデンが200以上。ぜ~んぶ廻るのに丸一日かかりました。写真もものすごい量なので、少しづつアップしていきたいと思います。

今回は予告編の写真を。




27.6.10

私の庭(裏庭編続き)

今、裏庭で咲いている花の一部を紹介します。

紫陽花。紫陽花は大好きでフロントガーデンにもありますが、
この紫陽花はちょっと特別。四季咲きなんです。
5月から11月まで次々に蕾がついて咲くんです。
去年までは鉢植えにしていましたが、今年地植えにしました。
狭い庭では花期の長いものがありがたいですよね。


イングリッシュローズの"The Generous Gardener"。
ピンクのバラの中で大好きなバラのひとつです。
辺りにはいい香りが漂っています。


シルバーの葉っぱにブルーの花のようにみえますが、
セラスチウムの葉っぱにカンパニュラの花です。


カンパニュラが後ろのSkimmia japonica(ミヤマシキミ)を覆って
すごい勢いです。


暑いのに毀れ種のビオラもまだ咲いています。

24.6.10

私の庭(裏庭編)

裏庭の紹介します。

フロントガーデンが小さく、バックガーデンが大きいのが普通なんですが、
私の庭は逆です。ですから裏庭の全体写真は2枚で撮れちゃいました。

これは私がいつも座っている庭の角からの写真です。
庭の中央には大きなテーブルが置けるようにスペースをとっています。
夏は日が長いので(22時頃まで明るいです)、お庭で食事をする機会が多いからです。
オランダ人はバーベキューやガーデンパーティーが大好き。
冬の間、篭る分、春夏は外でエンジョイします。



左端の煉瓦の壁が3mの高さで、これが南側になるのでここは数時間直射日光が入るだけであとは日陰になります。手前にバラが見えますが、これは鉢植えです。普段は一日中直射日光の当たるフロントガーデンで育てていますが、花が咲いたら裏庭に入れて楽しんでいます。ですからうちのバラの鉢はほとんどがプラスチックかブリキ。簡単に動かせるように軽いものを選びました。


家は住宅街にありますが、すぐ近くが森だったり、近くで鶏を飼っているお宅なんかがあって、
田舎気分満点です。
家の裏庭は小さく、もっと大きな庭で沢山の花を咲かせたいと思ったりしましたが、
これ以上大きくなるとひとつひとつのお花をじっくり楽しめる余裕がなくなるような気もします。
ここに座って咲いている花をぼーっと眺める時間がとても気に入っています。

私の庭(前庭編続き)

今前庭に咲いているお花を一部紹介します。

ラベンダー、Penstemon dig. "Husker's Red"、紫陽花。




Stachys byzantina, Alchemilla mollis "Senior", Geranium "Rozanne"、
後ろに少し見えるピンクのバラは、イングリッシュローズの"Jubilee Celebration"


青い花はSalvia nemerosa "Ostfriesland"、
その横の白は今日咲き始めたGaura lindheimeri


Nepeta faassenii "Walker's Low"と、
右に、分かりにくいですがスタンダードのイングリッシュ3種。
"Evelyn", "Eglantyne", "Charles R. Mackingtosh"


家にはあまり変わった花はないのですが、これは珍しい花だと思います。
特にオランダでは見られない花かも。
利尻ひなげし。本州では夏が蒸し暑いので難しいのだそうです。
去年の4月に日本へ里帰りした時に北海道を旅行しました。
礼文島、利尻島の自然が素晴らしく、厳しい気候にも負けない野の花が
愛おしく思えました。
その利尻島で咲く花を是非家で咲かせてみたいと、種を買ってきて植えました。
岩場に生えているらしく、砂利を敷いて種まきすればいいと、
種を譲ってもらった人から丁寧に説明を頂きました。
ここは利尻島ほど寒くはないですが、芽が出て花が咲き、
夏も冬も越えて今年もまた咲いてくれました。

今年は義母のために種を収穫するつもりです。

私の庭(前庭編)

今日は家の庭を紹介します。フロントガーデンです。

日本のお庭は、ぐるーと生垣などで囲んで中が見えないようにするのが一般的ですね。
オランダのお庭は生垣などありますが、背を低くしてお庭が見えるようになっています。
裏庭はプライベートスペースなので生垣や板塀も背が高いです。(2メートルが標準)

家のフロントガーデンにも生垣がありますが、背が低いです。
はじめはもっと低かったのですが、少し高めにしようとしています。
だからまだ高さがきれいに揃ってません。(汗)

これは玄関から正面に向かって撮った写真です。
丸く煉瓦で花壇風にしてありますが、中に入っているのが芝生。
ちょっとおもしろいでしょ?これが二つあります。


玄関から右にカメラをむけて撮った写真です。


これがその奥まで来たところ。
ここから右におれてフロントガーデンが続きます。


そしてこれが右におれて二つ目の芝生のあるところ。


この横に駐車スペースがあります。
今日は庭の全体像がわかってもらえるように、ひいた写真をとりましたが、
少しイメージできたでしょうか?

23.6.10

アムステルダム散策つづき

オランダは17世紀に黄金時代を迎えました。
オランダ東インド会社(世界初の株式会社)が1602年に設立され、
アジアとの交易で大儲け。当時、アムステルダムにある豪邸は、
荷物が船で運び入れやすいように運河沿いに建てられたと言われています。
家の幅が狭いのは、当時家の幅によって税金が決められたからとか。
さすがオランダ人、税金を少なくするために家の幅を狭くしたのでした。
そのため玄関のドアより窓の方が大きく、家具などは窓から入れられます。


左の黒いボートはお家で、本当に人がここに住んでいるんでよ。
このようにしてアムステルダムの運河には沢山のお家ボートがあります。


少しでも運河に近く家を建てた為か、前庭がありません。
こんなに狭いところに花が植えてあります。


階段の間からエリゲロンが。


鉢植えだけでもこんなに豪華。



シンプルな鉢植えでもお家のドアが立派で絵になりますね。



おまけの猫ちゃん。

20.6.10

アムステルダム散策

アムステルダムで能公演がありました。

2009年の日蘭交流400年記念で日本の文化が紹介される機会が多くあります。



公演は午後からだったので午前中はアムステルダム市内を散策。



東京駅のモデルになったと言われている(?)アムステルダム中央駅です。





ベギン修道院跡。賑やかな繁華街にありますが、とっても静かなところです。

起源は1150年頃とか。

現在は普通のお家として使われています。そのお庭の様子です。







この黒いお家は、オランダで現在残されている木のお家で一番古いと言われています。





ベギン修道院跡の裏側。お家が傾いてます。





日曜日の午前中はお店がしまっているのですが、アンティークショップなど外から眺めて十分楽しめました。





運河に架かる橋にもお花が。





アムステルダムのアパート。前庭があるお家はすくないので玄関前のレンガを剥いでお花を植えてます。





続きは次回…。









オランダでサイクリング

オランダは平らな国。自転車専用道路が至る所に整備されているのでサイクリングが快適です。
お天気のよい日はサイクリングがしたくなります。
車で走るスピードでは見れないものが沢山見れるからです。

先週末はお天気が良かったので行き先を決めずにぶらっと出かけました。

牛がいるところで止まると牛たちが近寄ってきました。


ジャガイモ畑や


可愛らしいカフェを通過すると


Ootmarsumという街に到着しました。


この日は青空市場が出ていました。

これはうなぎを燻製しているところ。


手作りのケーキやチーズ、ハム等。






ドイツとの国境近くの街なので建物がドイツっぽいですね。


レストランの外壁に飾ってあったハンギングバスケットがとっても可愛い。


私の住む町でお庭の写真を撮るのは憚れるのですが、少し離れると撮れますね(笑)


ぶらっと出かけると、こんなところがあったんだといつも発見があって面白い。
またぶら~と出かけよ。