先週末にスーストデイク宮殿へ主人と義母と一緒に行ってきました。
本当は母の日のプレゼントなんですが、完全予約制で7月まで予約が取れなかったのです。
1650年頃に市長が狩猟小屋として建てられたものが、後に王家の夏を過ごす宮殿となりました。
最近では、前女王Julianaが2004年にお亡くなりになるまでここにお住すまいでした。
現在、一時的に一般公開されていますが、いつまで公開されるかについては未定です。
中は写真が取れなかったので外からの様子を。
正面からの写真。
裏側。
見学はガイド付。さすがに宮殿、アンティークが豪華でした。やはりアンティークショップのものとは違う…。
ベルサイユ宮殿などと比べられませんが、それでも壁紙、カーテン、シャンデリア、調度品などとっても素敵でした。
見学後、オランジュリー(温室)ー現在はレストランーのテラスでランチをとりました。
その後、お庭を散策。
元々このお庭はフランス様式だったそうですが、後にイギリス様式に変えられたそうです。
フランス様式は垣根を綺麗に切りそろえたりする手入れが大変で、コストもかかります。
イギリス様式はある程度自然のままにしますから、コストがかからないという理由で変えられたと主人が言うのですが、それだけの理由で?と問いただしたら、オランダ人だよ~って。本当かなぁ。
でも本当に手入れがあまり必要ないお庭のようで、お花はほとんどありませんでした。
こんなところを散策されたんでしょうね~。
庭にある子供たちの遊び場だそうです。中にはお人形が並べられていたそうとか。
もともとは風車だったそう。今は工具入れ。
前女王はスイートピーが好きだったらしく、ここだけは華やかでした。
記念にスイートピーの種を3種類買いました。通常スイートピーは一年草ですが、このうち一種類は宿根草だそうです。一番上の白が宿根草。分かりにくいですが、左のはうす~い紫色です。種まきは来年なので、種は冷蔵庫で保存中。でも来年どこに植える?やっぱり屋上?
その後、地元の街のレストランで夕食を。田舎のレストランですので日本のように豪華ではありませんが、メニューを一部紹介します。
子牛の膵臓のフライと砂糖漬け赤玉ねぎ、マデイラソース
オランダエビ、ドライトマト、アボカド、なすのグリルのサラダ、ペストソース。
牛のヒレ肉スモークサーモン添え、ベアネーズソース。
ボラのフィレ、帆立のグリルとトマトリゾット。
メロンの冷たいスープとパッションフルーツのシャーベット。
グランデザートという名前で、色んなデザートを盛り合わせにしたもの。(主人が食べたので詳しくは知りません。笑)
テラスからの眺め。
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