11.9.10

キンデルダイク

デルフトからキンデルダイクは近い「はずだった」のですが、迷いに迷いました。
この辺りは高速が入り乱れていて、うまく出口に出れたと思ったら
そこから先また分岐点があって、どっちどっち~と迷っているうちに
間違ったほうで降りてしまったようで、その後高速をぐるぐる30キロは走ったでしょうか(笑)。

そして「やっと」たどり着いたときにはもうすでに20時を過ぎていたでしょうか。
でもこの景色にその苦労も吹き飛ばされました!



オランダ政府観光局のサイトより~

ロッテルダムの南東紬15km程の川沿いに、1740年頃灌漑設備用としてつくられた風車群が残っています。風車のある地名をとって「キンデルダイク(Kinderdijk)の風車」としてられていますが、現在1000基程残っている風車のなかでも19基というまとまった数が揃いして、広々とした湿原にその壮観な姿を映している珍しいスポットなので、観光客に人気があります。
 
キンデルダイク一帯の風車保存地区が、ユネスコの世界遺産に登録されたのは1997年12月のことです。正式名称は「キンデルダイクとエルスハウトの風車ネットワークThe Mill Network at Kinderdijk-Elshout)」となります。この地域の風車は、農地に必要な水を入れたり汲み出したりする灌漑用設備として、中世に建造され今日でも活用されています。ここには風車を使った灌漑設備に関する全ての技術(堤防、貯水池、水を汲み上げる機械、管理用の建物、完全な状態で保存された風車群など)が残されています。


本当に風車しかないところなんですが、この風景そのものが本当に良かったです。
風車はこの他、アムステルダム近郊のザーンセスカーンスにも行きましたが、
やはりここのこの風景の方がいいです。


すごい風なのが分かりますか?


夕焼けに照らされた風車。


ゆっくり散策していると月も出てきました。



世界遺産に登録されたのに、高速の出口にも全然表示がでておらず、
不思議に思っていたのですが、後からオランダ人に「キンデルダイク行ってきたよ~」
と言ったら、「それ、どこ?」って(笑) オランダ人、知らないんだ~。
表示も出てないはずですね。

友人との2日目のお出かけは、実は天候が悪く、嵐のような日でしたが、
観光するときになると雨が止んで本当にラッキーでした。
キンデルダイクでは夕焼けも見れて、この時間になってかえって良かったとまで
言ってもらえました。そう言ってもらって、400km以上走行した疲れも吹き飛ばされました。
オランダって九州と同じぐらいの大きさなんですが、結構広かったと実感もしましたが(笑)。

2 件のコメント:

  1. lunaさ~ん、今晩は(*^_^*)
    もう!この風車の写真に、ウットリと、してますぅ♪♪♪
    これぞ、オランダと言う感じですねぇ~*
    風車は、オランダのシンボルですもの。
    しかし、オランダの国は、九州位の面積が有るんですね。
    広いです。
    徐々に被がくれて行く、姿、とても、綺麗で、lunaさんの
    カメラの腕前も、素晴らしいです。
    素敵な写真、有難うございます♪

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  2. ふぅ*さん、今晩は。

    キンデルダイクは初めてだったんです。
    「風車でしょ~、他で見たからいいや~」って思っていたので、
    友人が言わなければ行けなかった所です。
    風車の他に何もないところがかえって良かったです。
    昔からこの風景だったんでしょうね。
    世界遺産に登録されたのでこの景観が変わることもないでしょう。
    また是非行きたいですが、今度行くときまでにはナビ買わないと行ける自信ないです。

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